3月上旬、ついに今年も家庭菜園の準備が始まりました。
我が家の家庭菜園は義両親の力に支えられている部分がかなり大きいのですが、今回も義父が一肌脱いでくれました。
義両親はオーストリアの田舎に住んでいて、お隣は農家。そこから畑用の土を毎年仕入れていて、今回は私たちにも分けてくれました。
土がたっぷり入った牽引トレーラーをウィーンまではるばる引っ張ってきてくれました
この牽引トレーラーから、まずは一輪車に土を移して庭まで運搬。そして家庭菜園用の畑にスコップで入れます。我が家の畑はコンテナ式(高床式の畑。ドイツ語ではHochbeetと言います)。土を腰より上に運び上げなければいけないので、かなりの重労働です。
![](https://wienerkleingartenbriefe.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/03/img_2293.jpg?w=1024)
こちらが我が家のメインの畑です。私の胸の高さまであって奥まで手が届かなかったので、踏み台をつけてもらいました。こちらのコンテナ式の畑については、また別に記事を書く予定です。
一輪車2台、大人二人で作業を続け、ようやくいっぱいにすることができました。
![](https://wienerkleingartenbriefe.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/03/img_2277.jpg?w=1024)
![](https://wienerkleingartenbriefe.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/03/img_2284.jpg?w=1024)
土に混ぜてある白い砂利のようなものは牛の角を細かく砕いたもので、ドイツ語でHornspäneと言います。ゆっくり作用する肥料の一種です。
![](https://wienerkleingartenbriefe.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/03/img_2276.jpg?w=1024)
これで一番の重労働にして一番の要、土が畑に入りました。かなり上まで入っていますが、ここから10cmほど沈むことを計算に入れてあります。
畑以外の鉢にも土を入れました。
![](https://wienerkleingartenbriefe.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/03/img_2307.jpg?w=750)
これで土の準備は完了。いつでも苗を植えられます。
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